ラオスのビエンチャンでタイの家族ビザを取得する 2018年9月更新
ラオスのビエンチャンにてタイの家族ビザを取得する方法を記載します。
タイ人と結婚したのでタイに2、3ヶ月以上住んでみたい。
普通の観光ビザではなく、タイ人家族としての滞在ビザが取得したい。
そもそも国際結婚されている方の手続きなので総日本人の中ではマイナーな話なのですが、タイと深く関わりあっている方でやはりこういう希望を持ってる方は多いと思います。
基本的な話
タイで一般的に発行されている結婚ビザというものはバンコクで1年に一回申請するものです。
その際、40万バーツ程の銀行貯金の証明をしなければなりません。
その代わり取得できれば1年間はタイ国外に出る事も無くのんびりと過ごせます(90日レポートの提出は必要)。
しかし、当たり前ですが1年後に40万バーツ程の証明が用意できない場合は、残念ながらその後の滞在許可がもらえません。
簡易的に滞在できる方法とは?
40万バーツを用意できないけどどうしても結婚ビザが欲しい、、って方は以下の方法があります。
ラオスのビエンチャンにあるタイコンスラーでは、既にタイ人との婚約手続き済みで婚約証明書類を持ってる外国人(外国人配偶者)には、3ヶ月間有効のタイ人家族ビザというものが発行されています。
現在、40万バーツ程の銀行貯金の証明は必要ありません。
そしてこれは1年結婚ビザと同じNon-Oビザです。
なお、取得日数は観光ビザと同じで午前申請、翌日午後受け取りの1泊2日となります。
さらに延長手続きで合計5ヶ月の滞在が可能
在住区域のイミグレーションにてビザ有効期限の3ヶ月が終わる前に2ヶ月の延長手続きが出来ます。
そういうわけで、基本Non-Oビザ3ヶ月 + 延長2ヶ月=5ヶ月の滞在が可能です。
そして、この延長が終わる前に再びラオスのビエンチャンで3ヶ月のNon-Oビザが取得できます(終わる前に再び延長の繰り返し)。
取得のための必要書類
タイの家族ビザは観光ビザに比べ用意するものは多くなりますがそんなに難しいものではありません。
※★=タイ滞在中に用意すべきもの
1.ビザ申請書
※現地コンスラーで入手し記入
2.写真 2枚(4x3cm)★
申請書用
※現地で申請書に貼ります
3.パスポート
原本★、コピー(自分のサイン記入)
※コピーは最新の出国、入国情報が必要なので当日大使館敷地内のコピー屋さんにお願いするのがよろしい
4.結婚証明書類
大使館やタイ役所での手続き時にもらえる書類です。
※2018年9月頃よりコピーだけでなく原本の提出も必要となりました。
・Registration of Marriage(Form Khor Ror2)
原本★・コピー(自分と配偶者のサイン記入)★
・Certificate of Marriage(Form KhorRor3)
原本★・コピー(自分と配偶者のサイン記入)★
・独身証明書(婚約手続きをした際にもらったもの)
原本★・コピー(自分のサイン記入)★各4枚組を2セット
5.タイ人配偶者のIDカード
コピー(配偶者のサイン記入)★
6.タイ人配偶者の住民登録証(タビエンバーン)
原本★・コピー(配偶者のサイン記入)★
※もし以前タイ人配偶者の氏名が変更されている場合は氏名を変更したという証明書が別に必要になってきます。タイ人は名前を変えるのが好きなのでここは要チェックです。
7. 取得費用
2000バーツ
8. もし準備可能なら、、
家の中と外で夫婦の全身を写した写真5、6枚
があると何か問題があった時の証明として効果的です。
ついでに
・航空券のEチケット
・タイとラオス(ホテル名、ホテル住所、ホテル電話番号)での滞在住所情報
も用意していきましょう※入出国やビザ申請の記入の際の参考用として使えます。
いざラオスのビエンチャンへ!
基本的に手続き書類と取得費用以外は通常の観光ビザと同じ旅程となります。
以下のリンクを参考として下さい。
ラオスでタイの観光ビザを取得する(飛行機編)
http://www.rakurakuchan.com/trip/laos_thai_visa/